洗濯機の乾燥にヒーターを使っている機種があります。
またヒーター乾燥は、空冷と水冷の2種類が存在します。
空冷式と水冷式のメリットとデメリットをまとめてみました。
目次
空冷式
1.外部から空気を吸い込み、ヒーターで高温にし、ドラム内に送り込む
2.湿気を含んだ高温の空気は、外気と混ぜ温度を下げて、排出させる
メリット
水道の水を使わないので、水道代の節約になる
デメリット
洗濯機周辺の温度や湿度が上がってしまう。換気を十分にしないとカビが発生しやすい。
水冷式
1.外部から空気を吸い込み、ヒーターで高温にし、ドラム内に送り込む(空冷式と同じ)
2.湿気を含んだ高温の空気は水冷装置に通され、温度を下げて排出される(最近の機種は、ほとんど排気されません)
メリット
洗濯機周辺の温度や湿度があまり上がらない。
デメリット
水で冷やすため、水道代多くがかかってしまう。
ヒーター乾燥なら、空冷より水冷除湿方式のほうがおすすめです
以前は空冷式が主流でしたが、現在では水冷除湿式のほうが主流になりつつあります。
空冷式のほうが水道水を使わないので、エコという観点からすると優れています。
ただし洗濯機置き場が、高温多湿になり、カビが発生しやすいという大きな欠点があります。
また水道代がかかるといっても、わずかです。
水道代を気にするより、洗濯機が置いてある場所の結露について気にすべきです。