乾燥経路の掃除方法

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乾燥経路とは?

乾燥経路とは、いったいどこのことだと思いますか?

言葉だと分かりずらいので、下記のイラストをご覧ください。

紫色の部分です。

乾燥運転をすると、湿った空気が乾燥経路の中を通ります。

すると乾燥経路に糸くずや綿ぼこりがどうしても付着するのです。

その事を知らないで、乾燥経路の掃除を怠たると、洗濯物の乾きが悪くなるといったトラブルに見舞われます。

さらに放置していると、最悪洗濯機自体が故障してしまう可能性もあります。

そうならないように、「フィルター掃除」のサインやエラーコードが表示されたら、乾燥フィルターと同時に乾燥経路の掃除をするようにしましょう。

メモ

エラーコードは洗濯機メーカー毎に異なります。

パナソニック:U04

シャープ:U04

日立:乾燥フィルターランプが点灯

東芝:CP

※詳しくは説明書を参考にして下さい

ブラシを使った掃除方法

まずは乾燥フィルターを取り外します。

すると、乾燥経路が奥のほうに見えます。

そしてワイヤーブラシを乾燥経路の中につっこみ、ゆっくりと引いたり押したりしてください。

決して、強く押したり引っ張ったりしないでください。乾燥経路を破損させてしまう場合があります。

イメージとしてはこんな感じです。

ゆっくりと数回動かした後は、ブラシを取り出してください。

このように、ブラシに綿ぼこりがへばりついて出てきます。

乾燥経路のお手入れには、長くしなやかな柄のブラシを使用してください。持ち手の短い歯ブラシなどは、乾燥経路に落としやすいため、使わないでください。万が一落とした場合は、分解修理が必要です。

おすすめブラシ その1 パナソニックおそうじブラシ AXW22R-9DA0

パナソニックの別売ブラシです。NA-VXシリーズに対応しているようですが、他の機種でも問題なく使えそうです。

 おすすめブラシ その2 通気ブラシ

掃除機を使った掃除方法

お手持ちの掃除機を使って、綿ぼこりを吸い込んでしまう方法です。

ただ、そのままだと乾燥経路のホコリをうまく吸い取ることが出来ません。

そこで必要となるのが、掃除機に取り付けることが出来るノズルです。

お手持ちの掃除機にこの細いホースを取り付けるのです。

くつかのアダプターがあるので、いろんな掃除機にも取り付けられます。

取り付けるとこんな感じです。

掃除機に細いホースを取り付けたら、乾燥経路にスルスルと押し込んでいきます。

あとは掃除機のスイッチを入れて、綿ぼこりを吸い取るだけです。

ブラシと掃除機を併用するのがおすすめ

まずはブラシで、大きな綿ぼこりをほじり返す。

そのあと掃除機で、残った綿ぼこりを吸い取るのが効果的です。

 

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